自由な雰囲気が大好評!
誰でもご参加いただける活動会あれこれ。
陶芸、謡、写経、座禅会、御詠歌と活動会も多種多様。
なにより自由な雰囲気がいいと好評をいただいています。
心静かに自分と向き合う場として、また新しい仲間との出会いの場として、
気に入った会に参加してみてはいかがですか。

平成13年「れんげ陶苑展」風景
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素焼きを終えた作品群 |
「れんげ陶苑」は住職みずからが苑主を務める陶芸教室で、会員数は常時180名前後。年度初頭に入門・初級・中級・上級・ロクロのうちから技術にあったコースを選んで履修していただき、あとは貸しアトリエ気分で好きなときに来て、好きなものを制作していただいています。設備は大小2基の灯油窯がある焼成室と、ロッカー、作業台、ロクロ、粘土、釉薬などが用意された作陶室。ここではまったくはじめての方から上級者までが一緒になって、技術交換などしながら自由に作陶を楽しんでいます。また毎年秋には慶福寺地蔵堂で「れんげ陶苑展」を開催。例年会員だけでなく、多くの方が会場に足を運ばれています。
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陶苑の灯油窯(大) |
■年中無休(12月の末頃に一応、窯納め行事を行います)
■年会費/4000円
■コース参加費/3500円(5月ごろに全3回コースを開催)
■作陶費/粘土1kgにつき1000円(焼成費・釉薬代込み)
■入会お申し込み期間/4月1日〜15日まで。申し込み用紙に必要事項を記入して会費と共にご持参ください。お申し込み時に各自の「陶印(作品の制作者を判別するためのマーク。簡単で美しいものがよい)」をご登録いただきますのでご用意ください。
日本の代表的な舞台芸術として、海外でも注目をあつめる「能」。その骨格となる謡(うたい)と仕舞を学んでみませんか。ご指導くださるのは、観世流シテ方準職分として年間3〜5回のシテを勤めておられる奥川恒治先生(右写真・昭和40年生)。一回40分程度のお稽古がマンツーマンで受けられます。会員は現在8名ほどで、ほとんどが「ちょっとした興味で始めたら、ハマってしまった」という初心者ばかり。年一回の発表会を目標に、先生を囲んで和気あいあいとやっています。
■稽古日/毎月二回・木曜日(不定期なので要確認)
■謝礼/一回5000円
※詳しくは→http://homepage3.nifty.com/noh-no-hana/
「写経」は経典の読誦、内容の理解などと同様、大切な仏道修行のひとつに数えられています。よく「字が下手なのですが構わないでしょうか?」という質問をいただきますが、写経においては字の上手下手など関係ありません。むしろ一巻でも書き写すことで経典の数が増え、その分だけ仏の教えに浴する人が増えるかも知れないわけですから大変な功徳といえます。現在は「般若心経」の書写と法話を中心に活動しています。心静かに写経に取り組んでいる間は、何事にも追われることなく自分と向き合える貴重なひとときとお考えいただき、まずは気軽にお問い合わせください。
■開催日/毎月24日 午後2:00〜4:00頃
■参加費/毎回500円
■教材費/1800円
中国天台宗の始祖である天台智者大師は「禅」を「止観」という言葉で表現されました。「止観」はもともとは古代インドのサンスクリット語である「シャマタ」と「ヴィパシャナー」を漢訳したもので「心の乱想を止めることによって智慧を起こし、その智慧をもって対象を正しく観察する」という意味になります。「止観」には本来いくつかのやり方がありますが、「座禅の会」では「座禅止観」という形で実習していただきます。座禅というと厳しい苦行のように思われるかもしれませんが、苦しむことが目的ではありません。日常の捉え方を変え、さまざまな難問に対処していくためのテクニックを学ぶつもりでご参加いただければなによりです。
■開催日/現在不定期開催
■服装/とくに規定はしませんが、ジーパンなど体を締め付けやすいものやスカートなどは不向きです。なるべく動きやすいものがよいでしょう。
「御詠歌」とは諸仏の徳やさまざまな教えを歌に乗せて詠唱する仏教聖歌のことです。当会は比叡山延暦寺に総本部を置く「福聚教会」の慶福寺支部として、不定期ながら二ヵ月に一回程度の割合で講師の先生をお招きして練習会を行っています。発表の場としては、当寺で行われる法要や教会主催の「奉詠舞大会」など。会員各自が検定合格に向けて日々研鑽に励んでいます。
■練習日は不定期。その都度のご連絡となります。
■参加費/毎回1000円
■教材費/教本(3冊)3600円、鈴鉦9000円、
会員袈裟2500円
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